人名事典

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あいはら友子

(あいはら・ともこ)
女優・富士山画家。

兵庫県神戸市生まれ。関西学院大学法学部卒業。小学3年生の時の交通事故がきっかけで、学業・運動すべての分野で才能が開く。関西学院大学在学中にアーチェリーで全日本第3位、モントリオールオリンピック強化メンバーとなる。1978年、NHK朝の連続テレビ小説『わたしは海』のヒロインでデビュー。その後、多数のドラマや映画に出演。映画の代表作には『刑事物語 くろしおの詩』『新・極道の妻たち 惚れたら地獄』などがある。バブル時代には、経済界での講演や、テレビ東京やラジオNIKKEIでキャスター、そして雑誌の連載をしたことで、「財テク女優」と呼ばれた。また、銀行・上場企業での講演も多数こなす。1998年より、赤富士を中心とした「富士シリーズ」で、全国のデパートで絵画個展を開催。開催回数は100回を超え、いずれも大盛況となる。さらに清水寺には、33年ぶりに御開帳された十一面千手観音の絵画を描き寄贈している。『美術市場〈2012〉』に掲載決定。

(データ作成:2011年)