人名事典

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キャロル・ボーマン

 作家。輪廻転生研究家。セラピスト・カウンセラー。シモンズ大学卒。ビラノバ大学でカウンセリングの修士号を取得。「子どもたちの前世」という新しい研究分野の第一人者として、広く認知されている。1988年、研究者としてではなく、自身の二人の子どもの前世体験を理解したいと願う一人の母親として、前世を自然に思い出した子どもたちの事例を収集し始めた。その調査の集大成が本書(原書・1997年刊)で、子どもたちの前世の記憶を正しく認識し、それに対処するための方法を教える世界で初めての本として、全米で大きな脚光を浴びる。

 メディアへの登場は出版以前から盛んで、『オプラ・ショー』『グッドモーニング・アメリカ』『フォックス・ネットワークズ・エンカウンター』『アンソルブド・ミステリー』『ディスカバリー・チャンネル』他の人気テレビ番組、さらには『ローラ・リー・ショー』『アートベル・ショー』といったラジオの人気トークショーなどに次々と出演。各種雑誌への寄稿、講演活動も精力的に行なう。現在も調査・研究に力を注ぎ、子どもたちの前世の記憶に関する新しい情報を、その多様な活動を通じて、プロのセラピストたち、世の親たち、そして一般大衆に提供し続けている。2001年には、転生して同じ家族の中に生まれてきた子どもたちに焦点を当てた続編『リターン・フロム・ヘプン』も出版。

(データ作成:2002年)