人名事典

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中丸 薫

(なかまる・かおる)
国際政治評論家。都立小石川高校を経て、コロンビア大学政治学部、同大学院国際政治学部、同東アジア研究所を卒業後、世界各国を歴訪して国際 政治の現場で研鑽を積む。政治経済の実践経験をベースに、各国大統領や国王との対談を積極的に行ない、民間外交を実践。講演や著述、テレビ出 演などを通じて、その生の正確な国際感覚を広くアピールすることにより国際政治の大衆化を目指し、一貫した活動を続けている。 1973年、ニューズウィーク誌テレビ特集版において「インタビューアー世界No.1」の評を得、ほぼ同時にワシントンポスト紙も「時の人」とし て取り上げ、国際感覚に優れた、世界でも稀有な女性と評し称賛した。1975年にはヨルダンのフセイン国王より独立栄誉賞を授与されている。 1974年より通産省審議委員。1980年より1982年まで外務省「海外広報協会」評議委員。1984年12月より全米380局を持つPBSネットワークで人間復 興を目指して、「FOLLOWING THE SUN」という各界指導者へのインタビュー番組を放映。ニューヨークを拠点にテレビ出演、講演活動を行なう。 1989年、第1回「世界平和のための国際シンポジウム」をニューヨークのプラザホテルで行なう。その前日には国連において、コンセプトについて 講演。記者会見を通して100カ国以上の方々の賛同を得、平和運動展開のための基盤づくりに成功。1991年より「力の道」から「命の道」へ、を目指して意識改革のために 連動。人間復興に基づいて、「FOLLOWING THE SUN」を欧米諸国でスタートさせた。1994年より東京に拠点を移し、「世界平和とワン・ワールド」 をスローガンに人間復興を目指す意識改革運動を開始。そのために「太陽の会」を設立し、現在に至る。2000年、「イラン革命20周年記念大会」に国賓待遇で招待され、基調講演。 2001年、ベルギー、カナダ、メキシコなどの国際会議に出席。2004年、世界で最も権威があるといわれるAmerican Biographical Institute(ABI) から「21世紀の偉大な女性」「21世紀の偉大な思想家」に、イギリスのInternational Biographical Centre(IBC)からは「21世紀の代表的な知識 人2000人」に選ばれる。現在も各地で講演をこなしながら、執筆活動中。

主な著書に、『明治天皇の孫が語る闇の世界とユダヤ』『世界はなぜ、破滅へ向かうのか。』(以上、文芸社)『2012年の奇蹟Ⅰ&Ⅱ』『こころ』(以 上、出版社あ・うん)『この国を変える力』(PHP研究所)『まもなく世界は五次元へ移行します』『中丸薫という生き方』『空洞地球』(以上、 徳間書店)『UFOと地底人』(学研)『日本は闇を亡ぼす光の国になる』(KKベストセラーズ)『闇の世界権力を追う』(竹書房)など多数。

(データ作成:2009年)