人名事典

>> 検索トップへ

五木寛之

(いつき・ひろゆき)
1932年(昭和7年)福岡県生まれ。平壌で終戦を体験し、47年引き揚げ。早稲田大学中退後、66年『さらばモスクワ愚連隊』で小説現代新人賞、67年『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞、76年『青春の門』他で吉川英治文学賞、2002年菊池寛賞受賞。</p>主な著書に『朱鷺の墓』『戒厳令の夜』『生きるヒント』『蓮如』『他力』『大河の一滴』など多数。近刊に『自分という奇蹟』『ただ生きていく、それだけで素晴らしい』『無意味な人生など、ひとつもない』『あなたの人生を、誰かと比べなくていい』『孤独のすすめ』『健康という病』『百歳人生を生きるヒント』『マサカの時代』『人生百年時代の「こころ」と「体」の整え方』『白秋期』などがある。2010年長編小説『親鸞』で毎日出版文化賞特別賞。その後、『親鸞【激動篇】』『親鸞【完結篇】」と書き継がれ14年に完結、著者のライフワークの一つとなった。
(データ作成:2020年)