人名事典

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加藤忠史

(かとう・ただふみ)
1963年、東京生まれ。精神科医、脳科学研究者。東京大学医学部卒業。滋賀医科大学精神医学講座助手、東京大学医学部附属病院講師を経て、現在、理化学研究所脳科学総合研究センター精神疾患動態研究チーム シニア・チームリーダー、広島大学医歯薬学総合研究科客員教授、東京大学大学院教育学研究科客員教授。臨床と基礎の両分野の研究をこなす数少ない研究者として、国際双極性障害学会理事、海外の専門誌編集委員を務めるなど、国内外において双極性障害の研究を牽引している。

おもな著書に『双極性障害』(ちくま新書)『うつ病の脳科学』(幻冬舎新書)『躁うつ病とつきあう』『こころの病気のサイエンス』(以上、日本評論社)『双極性障害』(医学書院)『脳と精神疾患』(朝倉書店)、共著に『脳(ブレイン)バンク 精神疾患の謎を解くために』(光文社新書)『操うつ病はここまでわかった』(日本評論社)など多数ある。

(データ作成:2012年)