人名事典
北岡伸一（きたおか・しんいち） |
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一九四八年奈良県生れ。東京大学法学部卒。同大学院法学政治学研究科博士課程修了。プリンストン大学客員研究員などを経て立教大学教授（法学部教授）。 「新保守」の若きイデオローグ。学位論文は日本陸軍の研究。日本外交史の研究者が本来の顔だが、時事的な外交・政治問題についてもアカデミックなパースペクティブのなかで論評する姿勢が魅力的。また、責任編集した『戦後日本外交論集』（９５年）は、専門のいかんを問わず重要論文をすべて網羅したもので、編者のセンスの良さを感じさせる。 著書に『戦後日本外交論集』（編集・解説、中央公論社、９５年）、『国際化時代の政治指導』（同、９０年）、『清沢洌－日米関係への洞察』（同、８７年）。 |
| （データ作成：1997年） |
