人名事典

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大庭夏男

(おおにわ・なつお)
本名:松尾俊介。1958年、東京都生まれ。日本大学理工学部卒業。自動車メーカーに入社後、結婚して京都市に定住。生産技術や開発部門など技術職に専念するも、突然に労働組合執行役員に推薦され、本部役員就任のため初回2年間の単身赴任を行う。労組役員から会社へ復帰したのち、勤める会社の外資提携を機会ととらえ、外国人駐在社員が多く働くIT部門へ異動を志願。2回目3年間の東京での単身赴任を開始し、業務プロセス改善の担当マネージャーを経て独立。東京でコンサルタント業を開業。外国人社員と日本人社員間のコミュニケーションの橋渡しや、新たな業務手順などを社員へ教育・説明する仕事を始めるが、この仕事をきっかけに外資系IT企業にスカウトされ、東京で再就職となる。それら一連の仕事のため3回目4年間の単身赴任を行い、通算の単身赴任期間は9年間となる。その後、会社を51歳で早期退職。「仕事と収入のある自由な生活」を実践すべく、アーリーセミリタイヤメントとしてライフスタイル関連の執筆活動を開始する。

主な著書に、本名で出版した『「君は明日から単身赴任だ!」と言われた時、読む本』(文芸社)がある。

(データ作成:2013年)