人名事典

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山川和子

(やまかわ・かずこ)
1942年、東京生まれ。17歳から3年間、モスクワに滞在。東京五輪でのロシア語通訳などを経て、パリの高級免税店「リッツ」でビジネスを学ぶ。帰国後の1970年、夫と共に株式会社モンリーブを創業。ドイツのフェイラー社と総輸入元契約を結び、日本でシュニール織の販売を始める。アイデアを駆使した二次加工品の企画・製造やロコミを活用した宣伝展開で高い販売実績を上げ、会社を大きく成長させる。2004年、ドイツ・ホーヘンベルグ市より名誉市民賞受賞。2005年、M&Aにより経営権を譲り、名誉会長に。2007年に退任し、現在は講演・執筆活動に専念。

著書に『運命の出会い、一枚の布』(朝日新聞社)『ビジネスは見えないものを見る力』(ランダムハウス講談社)がある。

(データ作成:2013年)