人名事典

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新谷弘実

(しんや・ひろみ)
1935年、福岡県に生まれる。1960年、順天堂大学医学部卒業。1963年、外科医としてのトレーニング(レジデント)を受けるためにアメリカ・ニューヨークのベス・イスラエル病院に留学し、その後、胃腸内視鏡学のパイオニアとして活躍。1968年に「新谷式」と呼ばれる大腸内視鏡の挿入法を考案、世界で初めて、開腹手術することなく、大腸内視鏡によるポリープ切除に成功し、医学界に大きく貢献する。日米でおよそ35万例の胃腸内視鏡検査と10万例以上のポリープ切除手術を行った、この分野の世界的権威。

著書にミリオンセラーとなった『病気にならない生き方』(サンマーク出版)シリーズ、『酵素力革命』(講談社)、『20歳若返る力』(ビジネス社)など多数がある。
(データ作成:2013年)