人名事典

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木村吉宏

(きむら・よしひろ)
1961年、大阪生まれ。中学時代は兵庫県で優勝する強豪のサッカー部でサッカーに明け暮れ、高校時代は一転、吹奏楽部でトランペット、文化祭では毎年8ミリ映画製作に没頭するなどおよそ「勉強」とは無縁の学生時代を過ごす。その経験が著者を「勉強嫌いの子」の気持ちを誰よりもわかる塾長にした。高校3年の後半、交通事故で瀕死の重傷を負い、2年間の闘病生活を過ごしたことで、「世の中から置いてきぼり」にされる人間の気持ちを誰よりも理解するようになった。

1986年関西学院大学卒業と同時に小・中学生対象の学習塾木村塾を兵庫県の尼崎市に創立。以後、「できる子」「できない子」あらゆるレベルの生徒たちの成績を伸ばし続け、20年間以上にもわたり尼崎市・伊丹市の高校合格実績No.1を続けている。「できる子だけでなく、ふつうの子、できない子の成績も上がる」という口コミで生徒が増え続け、現在、13校舎3000名の生徒が通う名実共に地域No.1の塾に。

木村塾塾長のほか、内閣総理大臣許可社団法人日本青少年育成協会副会長・教育コーチング認定協議会議長の要職も兼ねる。

(データ作成:2011年)