人名事典

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板倉雄一郎

(いたくら・ゆういちろう)
1963年、千葉県生まれ。高校を卒業後、ゲームソフト開発会社の起業、電話会議サービス会社の起業を経て、91年、3つめの会社となるインターネット広告システムベンチャー:株式会社ハイパーネットを設立し、サービスを世界に展開し注目を浴びる。栄えあるビジネス賞を総ナメにし、ビル・ゲイツと商談、『日本経済新聞』の一面を飾り、フェラーリに乗り、白金の一軒家に住むという絵に描いたようなサクセスストーリーを体現するも、97年、負債総額37億円で倒産。自らも自己破産をする。

著書に、そのときの経験を書いた『社長失格』のほか、『真っ当な株式投資』(ともに日経BP社)『おりこうさん おばかさんのお金の使い方』(ソフトバンク文庫)などがある。2003年以降、投資家として活動。株式投資の経験をもとに、企業価値評価セミナー、企業コンサルティング、講演、執筆などで活躍しつつ、11年の東日本大震災を機に、再び起業家として、インターネットベンチャー:株式会社シナジードライブを起業し、声のSNS:VoiceLink(www.vlvlv.jp)を展開中。

(データ作成:2013年)