人名事典

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檀 一雄

(だん・かずお)
1912年、山梨県都留市生まれ。東京帝国大学入学後に著した『此家の性格』が注目され、太宰治らと日本浪漫派に加わる。作品に、夫人との哀惜を描いた『リツ子その愛』『リツ子その死』のほか、50年、第24回直木賞受賞作である『真説石川五右衛門』『火宅の人』(75年、第27回読売文学賞)などがある。1976年、逝去。
(データ作成:2007年)