人名事典

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残間里江子

(ざんま・りえこ)
 一九五○年、宮城県生れ。明治大学短期大学法律科卒後、静岡放送アナウンス課を経て、『女性自身』編集部勤務。八○年、企画制作会社キャンディッド設立。代表取締役社長となる。

 山口百恵の自叙伝『蒼い時』の出版プロデューサー、創刊号で田中角栄元首相の単独インタビューを掲載し話題をまいた雑誌『FREE』の編集長、各界で活躍する105人の働く女性を集めての10日間連続トークセッション「地球は私の仕事場です」のプロデューサーなど、出版、映像、文化イベントをプランニング・プロデュースしている。

 1991年には、連続フォーラム「21世紀への伝言」をプロデュース。各界の第一人者134人のパネリストを集めて、政治、経済、教育、文化、医療、テクノロジー、宇宙、環境問題、平和などのテーマを討論した。近年は企業コミュニケーション戦略やPR戦略(広告制作を含む)の策定も数多く手掛けている。

 1995年、新たに(株)情報・空間デザインを設立し、全国各地の地域振興計画やあ施設計画などにも関わっている。

 建設省「河川審議会」「住宅宅地審議会」委員他、行政諸機関の委員を数多く勤めている。

 著書に『元気のヒミツ-戦略をもたない女は生き残れない』『はじめて転職するあなたへ』などがある。最新作『なんでもかんでも腹が立つ』。

 1997年10月より、ラジオ日本「残間里江子に地球サイズの月曜日」にレギュラー出演。1998年1月より、テレビ朝日「スーパーモーニング」水曜日にレギュラー出演。

(データ作成:1998年)