人名事典

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海道龍一朗

(かいとう・りゅういちろう)
1959年生まれ。2003年に剣聖、上泉伊勢守信綱の半生を描いた『真剣』でデビュー、中山義秀文学賞の候補作となり、書評家や歴史小説ファンから絶賛を浴びる。2010年には『天佑、我にあり』が第1回山田風太郎賞、第13回大藪春彦賞の候補作となった。

主な著書に、本書の前篇にあたる『我、六道を懼れず【立志篇】真田昌幸 連戦記』、真田幸村の大坂の陣での活躍を描いた『華、散りゆけど 真田幸村 連戦記』ほか、『乱世疾走』『百年の亡国』『北條龍虎伝』『惡忍』『早雲立志伝』『修羅』『室町耽美抄 花鏡』などがある。
(データ作成:2018年)