人名事典

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石原慎太郎

(いしはら・しんたろう)
1932(昭和7)年、神戸市生まれ。一橋大学在学中の1955(昭和30)年に「太陽の季節」で衝撃的なデビューを果たし、翌年、芥川賞を受賞。その後、『化石の森』(芸術選奨文部大臣賞受賞)、『生還』(平林たい子賞受賞)など数多くの作品を執筆する一方、1968(昭和43)年に参議院議員に当選。後、衆議院に移り、環境庁長官、運輸大臣などを歴任。1995(平成7)年、勤続25年を機に国会議員を辞職。1999(平成11)年~2012(平成24)年、東京都知事を4期務める。2012(平成24)年、国政に復帰し、日本維新の会、次世代の党で代表を務めた後、2014(平成26)年に政界を引退。2015(平成27)年、旭日大綬章受章。

『「NO」と言える日本』(光文社)、『弟』(幻冬舎)などのミリオンセラーのほか、『国家なる幻影』(文藝春秋)、『新・堕落論』(新潮新書)、『平和の毒、日本よ』(産経新聞出版)、『救急病院』『天才』(以上、幻冬舎)、『歴史の十字路に立って』(PHP研究所)など著書多数。
(データ作成:2017年)