人名事典

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石原新菜

(いしはら・にいな)
長崎市生まれ。小学校2年生までスイスで過ごし、帰国後は自然豊かな伊豆で育つ。医学生の頃から、父の石原結實とともにメキシコのゲルソン病院、ミュンヘン市民病院の自然療法科、イギリスのブリストル・キャンサー・ヘルプセンターなどを視察し、自然医学の基礎を養う。2006年に帝京大学医学部を卒業後、研修医を経てイシハラクリニックにて漢方薬処方を中心とする診療を行う。腹巻きやしょうがによる温め健康法の免疫力アップに着目し、クリニックでの診察をはじめテレビ、雑誌、書籍などでその健康効果を説いている。2児の母でもある。

著書に『研修医ニーナの731日』(海竜社)『「体を温める漢方」で不調を治す』(PHP文庫)など。

(データ作成:2012年)