人名事典

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福井雄三

(ふくい・ゆうぞう)
東京国際大学教授。昭和28年(1953)7月、鳥取県倉吉市生まれ。東京大学法学部卒。企業勤務ののち、大阪青山短期大学教授を経て、平成24年(2012)4月から現職。専攻は国際政治学、日本近現代史。「行動する社会科学者」を信条に、ソ連崩壊の年に地球一周の旅を敢行し、旧ソ連・東欧情勢を現地で取材。その後、中国大陸の全域および台湾を踏破。

主な著書に『歴史小説の罠』(総和社)、『世界最強だった日本陸軍』『日米開戦の悲劇――ジョセフ・グルーと軍国日本』『板垣征四郎と石原莞爾』(以上、PHP研究所)、『「坂の上の雲」に隠された歴史の真実』『司馬遼太郎の「意外な歴史眼」』(以上、主婦の友インフォス情報社)。翻訳書にカール・カワカミ『シナ大陸の真相』(展転社)、チャック・ダウンズ『北朝鮮の交渉戦略』(日新報道)など。共著に『自ら歴史を貶める日本人』(徳間書店)がある。
(データ作成:2016年)