人名事典

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逢坂 剛

(おうさか・ごう)
1943年(昭和18年)、東京都生まれ。資料探索と食とフラメンコをこよなく愛する作家。中央大学卒業。博報堂に勤務のかたわら小説を書き始める。1980年、『暗殺者グラナダに死す』で第19回オール讀物推理小説新人賞、1986年に『カディスの赤い星』で第96回直木賞、1987年に同作で第40回日本推理作家協会賞を受賞。

著書に、『百舌の叫ぶ夜』『斜影はるかな国』『イベリアの雷鳴』『禿鷹の夜』『相棒に気をつけろ』などの現代小説、『重蔵始末』『道連れ彦輔』などの時代小説がある。近著に『暗殺者の森』。

(データ作成:2011年)