人名事典

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遊磨正秀

(ゆうま・まさひで)
1954年、山口県生まれ、兵庫県育ち。京都大学大学院博士課程修了。理学博士。滋賀県立琵琶湖博物館準備室、京都大学生態学研究センター助教授を経て、龍谷大学理工学部環境ソリューション工学科教授。ゲンジボタルや、琵琶湖、バイカル湖、タンガ二イカ湖やマラウィ湖の魚類や貝類、加えて里山の昆虫の生態を追う。近年は身近な環境における生きものと人とのかかわりについて想いをめぐらす。著書に『タンガ二イカ湖の魚たち』(平凡社)『ホタルの水、人の水』(新評論)『エコロジーガイド ウェットランドの自然』(保育社)『水辺遊びの生態学』(農山漁村文化協会)『里山学のまなざし』(昭和堂)など。
(データ作成:2011年)