人名事典

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飯田史彦

(いいだ・ふみひこ)
1962年、広島県生まれ。経営心理学者、カウンセラー、音楽療法家。1990年より19年間、国立大学法人・福島大学経済経営学類の助教授・教授を務め、東北大学大学院、筑波大学大学院などでも開講。専攻は、人事管理論・メンタルヘルス・マネジメント、経営戦略論。2009年3月末で教授職を辞し、「誰のいかなる悩みに対しても、飯田自身が長時間をかけて無償でカウンセリングを行う」という社会奉仕施設、「光の学校」を設立。「飯田史彦メンタルヘルス・マネジメント研究所」も開設し、一般企業や医療・福祉・教育機関などの依頼で経営コンサルティングを行いながら、講義CD『生きがいの経営論』(日本経営合理化協会)などを発表。また、長年にわたり、各地の医療・福祉・教育機関などからの依頼に応じ、「人生の意味や価値」に関する講師を担当。日本看護学会の年次学術大会における特別講演(2012年)など、医師・看護師の学会・研究会や医科大学・医学部・病医院などでの講演会も多数にのぼり、医師会の正式な単位認定講座にも指定。ひとりの研究者として、あらゆる思想・宗教団体からの中立を守っている。

著書に、総計200万部を超えるベストセラーとなり海外でも出版された「生きがい論」シリーズとして、代表作『[完全版]生きがいの創造~スピリチュアルな科学研究から読み解く人生のしくみ』(PHP文庫・2012年)、『生きがいの創造[実践編]~悩み苦しむ人をどのように導くのか』(PHP文庫・2014年)、『生きがいの創造Ⅱ~永遠の愛・めぐり逢う生命』(PHP文庫・2007年)、『ツインソウル[完全版]~死にゆく私が体験した奇跡』(PHP文庫・2010年)をはじめ、絵本『いきるって、どういうこと?』(文:飯田史彦、絵:中川華澄、彩雲出版、2104年)、『歩き続ける~生きるのがイヤになったあなたへ』(PHP研究所・2014年)、『これでいいのだ~わが道を幸せに生きる方法』(PHP研究所・2013年)、『幸せの種~あなたを守り高めてくれる「光の言葉」』(彩雲出版・2013年)、『いのちの伝言~光の世界へ旅立つ前に』(小学館・2010年)、『ソウルメイト~「運命の人」についての七つの考察』(PHP文庫・2009年)、『愛の論理~私たちは、どこまで愛せばゆるされるのか?』(PHP文庫・2002年)、『生きがいのマネジメント~癒しあい、活かしあう生き方へ』(PHP文庫・2000年)などがある。

その他に、『幸せ思考~脳と自意識の力で人生を切り拓く』(PHP研究所・2010年)、『スピリチュアリティ・カウンセリング~人を救う真の奇跡とは?』(PHP研究所・2009年)、『スピリチュァリティ教育のすすめ~「生きる意味」を問い「つながり感」を構築する本質的教育とは』(共著、PHP研究所・2009年)、『教授の恋~彼はいかにして運命の人を探し出したか?』(PHP研究所・2008年)、『松下幸之助に学ぶ人生論~「経営の神様」が語る人生・天命・宇宙』(PHP研究所・2008年)、『永遠の希望~エヴェレスト登山に学ぶ人生論』(PHP研究所・2007年)、『ブレイクスルー思考』(PHP文庫)、『親と子で語る人生論』(PHP文庫)、『大学で何をどう学ぶか』(PHP文庫)、『日本的経営の論点』(PHP新書)、『車椅子父さんの絵日記』(共著、PHP研究所・2008年)などがある。学術論文・論説など多数。

さらに、自ら作詞・作曲した歌を、自らのクラシック・ギター演奏に乗せて披露するコンサートを、音楽療法家として全国各地で開催。2009年には、東京・大阪・名古屋・福岡・札幌のホールを回る全国ツアーを行い、延べ5000名を動員。2010年には、東京・下北沢の劇場にて、自ら原作・脚本・音楽監督・一部出演を兼務した、ミュージカル「光からのメッセージ」を上演し、延べ900名を動員した。その後も、エスプラッツホール(佐賀)、クラブ・イクスピアリ(東京ディズニーリゾート)、万平ホテル(軽井沢)、トヨタ自然學校(白川郷)、赤レンガ倉庫(横浜)、立教大学(東京)、サローネ・フォンタナ(東京)、あざれあ・大ホール(静岡)、クレオ大阪中央・大ホール(大阪)、山手ゲーテ座(横浜)、渡辺淳一文学館(札幌)、池坊短期大学こころホール(京都)などで音楽療法コンサートを開催し、何枚ものライヴCDを発表。社会奉仕施設「光の学校」では、どなたでも参加無料の「音楽療法コンサート」を行っており、京都校開校後の三年間で60回以上にのぼっている。
(データ作成:2015年)