人名事典

>> 検索トップへ

鶴見俊輔

(つるみ・しゅんすけ)
1922年、東京生まれ。15歳で渡米、ハーバード大学で学ぶ。交換船で帰国後、海軍嘱託となる。戦後は丸山真男らと『思想の科学』を創刊。京都大学、東京工業大学、同志社大学で教鞭をとる。1960年安保改定を反対、市民グループ「声なき声の会」をつくる。1965年、べ平連に参加。1994年度朝日賞、2008年毎日書評賞受賞。

著書に『鶴見俊輔集』(全12巻・筑摩書房)『戦時期日本の精神史』(岩波書店)『期待と回想』(朝日文庫)など多数。

(データ作成:2009年)