12月21日

歴史上の出来事

  • ▼「赤城の山もこよい限り」お馴染みの博徒、国定忠次41歳で刑死(1850),▼日本初のデパート三越開業(1904),▼クロスワード・パズルが『ニューヨーク・ワールド』紙の日曜版に初めて掲載(1913),▼首都高速1号線完成(1963),▼ベルリンの壁取り壊し作業開始(1989)

今日の誕生日

  • ▼片岡鶴太郎(タレント、画家・1954),▼夏樹静子(作家・1938),▼本木雅弘(俳優・1965)

クローズアップ!

『土佐日記』の書き始め

紀貫之による古典名作『土佐日記』は、934年(承平4)のこの日から書き始められている。「男もすなる日記といふものを女もしてみむとてするなり」の冒頭文の日付が12月21日。土佐の国から始まる55日間の紀行記は、帰京した翌年2月16日で終わる。その間の船旅の様子を、虚実と57首の和歌などをないまぜてまとめている。