発売日
2007年3月10日
税込価格
649円
(本体価格590円)

Voice 2007年4月

格差が日本を強くする

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Voice 2007年4月 Voice 2007年4月
青島千穂
平成の「日本画」〈4〉
構成・文:椹木野衣
p11
バイオエタノール[バイオエタノール・ジャパン・関西]
未来をつくる技術〈4〉
文:志村幸雄
p16
茅葺職人
たくみの美〈4〉
文:北 康利/写真:柴田のりよし
p19
産む「機械」
解剖学者の眼〈61〉
養老孟司
p27
電気遺産
「電気」は何処へ〈4〉
二見喜章
p24
お粗末な「慰安婦」非難決議案
巻頭の言葉
古森義久
p31
草の根目線で途上国を歩いて
21世紀の仕掛け人
紺野美沙子
p34
「開かれた皇室」は日本に馴染まない
皇族と国民はこれからどのような関係を築くべきか

p44
「格差是正」で経済を殺すな
特集・格差が日本を強くする
藤巻健史
p60
「二極化社会論」を疑え!
特集・格差が日本を強くする

p74
 若者が中高年を見捨てる日
特集・格差が日本を強くする
城 繁幸
p75
 「もてる者」としての気品
特集・格差が日本を強くする
板倉雄一郎
p78
 徹底した競争で格差解消を
特集・格差が日本を強くする
松原 聡
p81
 アメリカの金持ちは借金漬け
特集・格差が日本を強くする
山形浩生
p84
 地方のほうがよっぽどリッチ
特集・格差が日本を強くする
村野まさよし
p87
 フリーターは「贅沢失業」だ
特集・格差が日本を強くする
奥谷禮子
p90
 『論語』に学ぶ楽しき生き方
特集・格差が日本を強くする
山田史生
p93
ニート対策はナンセンス
一国の未来を拓くのはただ一人のプロフェッショナルだ
大前研一
p67
日本はアジアで勝利する
中国の微笑外交に騙されず旗幟鮮明に主張せよ
中西輝政
p102
私が「親を死なせる」理由
人は乗り越えられない存在を失って大人になる
高村 薫
p118
父と私
著名人15人が明かすとっておきの親子秘話
川淵三郎/金田一秀穂/錣山矩幸他
p124
ANA「感動品質」へ挑戦する翼
危機意識の共有と原点回帰で甦った経営
片山 修
p150
日本女性にはシャネルがわかる
初来日した35年前からこの国の美しさは変わっていない
リシャール・コラス
p162
「フセイン裁判」で終わりではない
戦犯裁判の過去をもつ日本の使命とは
牛村 圭
p168
知事の不祥事はこうして防ぐ
権力に歯止めをかける首長の多選禁止条例を
松沢成文
p180
在外日本人は情報の宝庫だ
国会はアメリカ議会に学んで情報収集能力を高めよ
足立誠之
p206
脳を修行で鍛えよう
武道をやれば学者としても音楽家としても成功する?
内田 樹/池谷裕二
p140
伝説のプロ野球開幕戦
ニッポン新潮流〈スポーツ〉
二宮清純
p96
円安つぶしは筋違い
ニッポン新潮流〈経済産業〉
若田部昌澄
p98
なにか吹っ切れた安倍首相
ニッポン新潮流〈国内政治〉
中静敬一郎
p100
上原春男著『創造の原理』
企業家の一冊
大竹美喜
p202
池田佳隆著『誇り高き国 日本』
ベストセラー最前線
井尻千男
p199
     
ワンポイント書評
  
p204
メディア閻魔帳
愚にもつかぬ『あるある』騒動
高山正之
p186
共慣義塾
大宰相・原敬〈第4回〉
福田和也
p212
真剣勝負
武侠伝〈最終回〉
津本陽
p222
風揺れ
風の陣 風雲篇
高橋克彦
p240
     
ボイス往来
  
p258
香港の子捨て
私日記〈第88回〉
曽野綾子
p250
協創
巻末御免(268)
谷沢永一
p262

Voice

 月刊誌『Voice』は、昭和52年12月に、21世紀のよりよい社会実現のための提言誌として創刊されました。以来、政治、国際関係、経済、科学・技術、経営、教育など、激しく揺れ動く現代社会のさまざまな問題を幅広くとりあげ、日本と世界のあるべき姿を追求する雑誌づくりに努めてきました。次々と起る世界的、歴史的な変革の波に、日本社会がどのように対応するかが差し迫って闘われる今日、『voice』はビジネス社会の「現場感覚」と「良識」を基礎としつつ、つねに新鮮な視点と確かなビジョンを提起する総合雑誌として、高い評価を得ています。