編集部から [THE21 2012年10月号]

編集部・リレーコラム

1億円貯める人のお金の習慣

資産形成をめざす家計のつくり方!

変化が激しいこの時代、お金に関する常識もどんどん変わっていく。本書では、人気FPの藤川氏が、“身近なお金持ち”の思考と習慣を解説する。「低利回りでも、保障と貯蓄を兼ねた保険を選ぶ」「子供を私立校に通わせない」など、節約、投資、お金の使い方に関し、実践的な考え方が満載。

藤川 太 著


7月から始まった再生可能エネルギーの買い取り制度の申込件数が開始わずか一カ月で3万件を突破したという。高めの買い取り価格設定の効果によるものだが、そのしわ寄せは、電気料金への上乗せとなって国民や企業にのしかかる。普及促進だけを優先することのないよう考えてもらいたい。(M.T)

今月は、巻頭&巻末の両インタビューを担当。関根勤さんと藤巻幸大さん、活躍する分野は異なるお二人だが、「自分の価値観を大切にする」という点で共通するものを感じた。常識や目先の損得に振り回されず、自分がいいと思うやり方、生き方を貫くことが、人生を充実させるコツなのだと思う。(Y.I)

今月から短期集中連載として、深澤真紀さんの「データのウソを見抜く技術」が始まりました。今月の記事でいちばんはっとさせられたのは冒頭の「いまはそれほど酷い時代ではない」という部分。時代を嘆いてみせるのは、一種のパフォーマンスでありお約束なのかもしれない、と思わされました。(N.M)

「画期的なビジネスモデルで大成功!」というわけではなく、基本を徹底することで急成長しているのだな、というのが、連載「世界を狙うニッポン企業」で取材したクロスカンパニーの印象でした。商品やメディアの使い方にも成功要因はあるのでしょうが、基本の徹底に勝るものはないのでしょうか。(S.K)

上野の森美術館で開催中の「ツタンカーメン展」へ。数々の副葬品の保存状態のよさにビックリ! とても3,300年前のものとは思えない。黄金の輝きや、装飾品の細かい技術にも驚かされる。でもいちばん驚いたのは、歴史上こんなに有名なツタンカーメンが19歳で亡くなっていることだ。(I.U)