Voice
発売日
2008年6月10日
税込価格
713円
(本体価格648円)
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Voice 2008年7月号

今月号の読みどころ

 福田政権が潰れれば、日本の未来はこう開ける! 民主党副代表の前原誠司氏は、小沢代表と徹底的に政策論争し、構造改革を断行すると決意。政界再編の可能性をも示唆する。片や保守新党の仕掛け人・平沼赳夫氏は、グローバリズムの毒を排し、日本を勇気付けると宣言。決起のタイミングを述べる。さらに、熟練の政治家・麻生太郎氏が総理に就任することの重要性を、中西輝政氏が熱く論じる。その他、ダライ・ラマ14世へのインタビューなど、話題の当事者によるオピニオン満載!
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今月号の目次

TOKYOファッション〈7〉
レスサス‐ミラノサローネ
川島蓉子
11p
未来をつくる技術〈19〉
半導体ウェハー検査装置[山下電装]
文:志村幸雄
17p
進化する教育現場〈7〉
合気会
植芝守央〈対談〉和田秀樹
23p
日本の事件簿〈7〉
死に方の美学
高山正之
28p
「電気」は何処へ〈9〉
アイドリング防止用給電システム
二見喜章
30p
巻頭の言葉
楽観できぬ「3%成長」
竹中平蔵
33p
時代を拓く力
本で芽生えた親子の会話
大塚笑子/取材・構成:淵澤進
36p
特集・福田政権後の日本
民主党は政権を担えるか
前原誠司
46p
「平沼新党」勝負のとき
平沼赳夫〈対談〉関岡英之
54p
政界分裂・再編マップ
花岡信昭
75p
これが改革断行内閣だ
竹中平蔵〈対談〉田原総一朗
86p
「ねじれ」を解く最強の会派
高橋利行
96p
もはや自民も民主も不要!
永久寿夫
102p
麻生太郎総理待望論
中西輝政
64p
  
チベット・中国――和解への道
ダライ・ラマ14世
取材・構成:大野和基
156p
特集Ⅱ・世界に誇る日本企業の環境力
省エネ市場は日本の天下
伊藤洋一
108p
環境優良企業ベスト50
飯田哲也
116p
東京でレアメタルを発掘する
吉川廣和
126p
燃料電池の家は“世界一”
田村直士
144p
CO2大削減! 夢の技術が動き出す
福井威夫/清野智
132p



「ポスト京都」日本の切り札
藤沢久美
220p
小泉純一郎との輝ける日々
さかもと未明
186p
農業が輸出産業になる日 第6回
裏切られる「国産」信仰
財部誠一
162p
話題のテーマに賛否両論!
消費者庁
後藤田正純/岸博幸
212p
アフリカの甘え、日本の遠慮
曽野綾子〈対談〉平松守彦
176p
ニッポン新潮流〈スポーツ〉
野球は2時間半で充分
二宮清純
150p
ニッポン新潮流〈生活社会〉
ミャンマーの被害は人災だ
山形浩生
152p
ニッポン新潮流〈経済産業〉
国は巨大な割り勘機構か
若田部昌澄
154p
この著者に会いたい
『サイバーペット/ウェブ生命情報論』
西垣通/聞き手:仲俣暁生
201p
ベストセラーと現代
トルーマン・カポーティ著 村上春樹訳
『ティファニーで朝食を』
川井龍介
206p
企業家の一冊
ミシェル・ド・モンテーニュ著『エセー』
松本大
208p
ワンポイント書評
  
210p
思い出の人、思い出の時〈第6回〉
福祉への取り組み
ともひとしんのう/聞き手:工藤美代子
228p
『パル判決書』と昭和の戦争〈第11回〉
最後通牒
渡部昇一
236p
大宰相・原敬〈第19回〉
井上馨
福田和也
244p
ボイス往来
  
260p
私日記〈第103回〉
時間が経つと答えが変わる
曽野綾子
252p
巻末御免(283)
時代の気分
谷沢永一
264p

Voice とは

 月刊誌『Voice』は、昭和52年12月に、21世紀のよりよい社会実現のための提言誌として創刊されました。以来、政治、国際関係、経済、科学・技術、経営、教育など、激しく揺れ動く現代社会のさまざまな問題を幅広くとりあげ、日本と世界のあるべき姿を追求する雑誌づくりに努めてきました。次々と起る世界的、歴史的な変革の波に、日本社会がどのように対応するかが差し迫って闘われる今日、『Voice』はビジネス社会の「現場感覚」と「良識」を基礎としつつ、つねに新鮮な視点と確かなビジョンを提起する総合雑誌として、高い評価を得ています。