Voice
発売日
2010年10月9日
税込価格
713円
(本体価格648円)
バックナンバー

Voice 2010年11月号

今月号の読みどころ

“失われた20年”以来、すっかり自信を喪く してしまった感のある日本人だが、じつはこの間も、他国の追随を許さぬ高い技術力で、人びとに夢を与えるモノやサービスを次々と産み出してきた。そこで、いま話題の東京スカイツリーの最先端技術から、有名メゾンが採用する岡山デニムの独創的技術まで、日本が世界に誇るテクノロジーを総力特集。もう1本の特集は、「『オバマの米国』の黄昏」と題し、来る11月の“中間選挙後”を徹底予測しました。ぜひ、ご一読ください!
公式サイト

今月号の目次

【総力特集】先行き不安を吹き飛ばす!「世界に誇る」日本の技術77
《対談》
「日本のモノづくり」は21世紀も揺るがない
日下公人vs.伊藤洋一
62p
《ルポ》
東京スカイツリーは“世界最先端”の結晶だ
片山 修
72p
《コラム》
明日の希望を拓く「この技&この逸品」

80p
中小企業
橋本久義
80p
航空機
前間孝則
86p
自動車
大聖泰弘
88p
宇宙
中野不二男
90p
アンドロイド
石黒 浩
92p
医療
海堂 尊
94p
チタン
町田 尚
96p
素材
志村幸雄
98p
気象予報
竹村真一
100p
家電
滝口隆久
102p
日本酒
久野九平治
104p
まだまだある! 世界に羽ばたく「日本の唯一無二」

106p
食品/シューズ/デニム/免震装置/簡易水質分析キット
/ヒートシンク
加賀谷貢樹
106p



時代を拓くコンセプト
「経営者はデザインをもっと研究しよう」
吉岡徳仁
/聞き手:川島蓉子
20p
この著者に会いたい!
「誤った『空気』の圧力から抜け出そう」
藻谷浩介
/聞き手:仲俣暁生
114p



【特集】「オバマの米国」の黄昏 低迷する支持率、回復しない経済、泥沼の中東情勢……



「オバマノミクス」の失敗は歴史的必然だ
小幡 績
130p
中間選挙敗北でオバマが窮地に陥る日
冷泉彰彦
140p
「核のない世界」発言は“たわごと”だ
日高義樹
150p



緊急寄稿Ⅰ
尖閣「喪失」、菅政権の歴史的大罪
中西輝政
40p
緊急寄稿Ⅱ
懲りない媚中閣僚の“前科”を暴く
潮 匡人
54p
いまの日本に必要な“指導者の条件”とは?
「同胞愛」なき政治家が国を滅ぼす
李 登輝vs.野口 健
186p
「AKB48」キャラ消費の進化論
斎藤 環
161p
地球の未来を救う“エコ技術の宝”を磨く法
伊藤聡子
171p
ジャパン・ルネッサンス〈終〉
日本は生活そのものが「芸術」だ
北野 武vs.竹田恒泰
198p
巻頭の言葉〈11〉
「雇用、雇用、雇用」との決別を
若田部昌澄
17p
日本の事件簿〈35〉
NHKの「PL法」違反
高山正之
13p
大アジア主義者の夢と蹉跌〈第13回〉
北一輝
田原総一朗
220p
大宰相・原敬〈第47回〉
大阪一揆
福田和也
232p
私日記〈第131回〉
3分間のロマン
曽野綾子
240p
平成始末〈第11回〉
多神教的民主主義
山折哲雄
248p
世の流行にひとこと言わせて!〈8〉
国際芸術祭、やってます
さかもと未明
120p
高井戸の蛙、世相を覗く〈22〉
「社内公用語を英語に」の悲劇
江上 剛
124p
おじさんのための名作講座〈第23回〉
森鴎外と尾崎紅葉
堀井憲一郎
126p
「ニッポン新潮流」を斬る!〈国内政治〉
前田検事と小沢一郎
上杉 隆
30p
「ニッポン新潮流」を斬る!〈生活社会〉
医療のイロハも知らない長妻氏
山形浩生
32p
「ニッポン新潮流」を斬る!〈科学技術〉
科学研究は誰のもの?
竹内 薫
34p
「ニッポン新潮流」を斬る!〈情報文明〉
スマートフォンで激変する通信業界
山本一郎
36p
「ニッポン新潮流」を斬る!〈医療健康〉
インフォームド・コンセントの限界
久坂部羊
38p
経済問題・常識の非常識〈19〉
円高報道、四つの留意点
上野泰也
208p
データで斬る“俗論・通説”〈8〉
いま本当に円高なのか?
飯田泰之
212p
クールジャパン・次代の旗手〈11〉
[伊藤直樹]
川島蓉子
7p
和の美を愉しむ〈23〉
「菊秋海棠」松平楽翁
田中 大
11p
Killerフレーズ
今月の名言&至言

1p
Voiceブックス
編集者の読書日記

214p
Voiceシネマ
編集者の映画三昧

216p
Voiceレター
読者の感想&意見

217p

Voice とは

 月刊誌『Voice』は、昭和52年12月に、21世紀のよりよい社会実現のための提言誌として創刊されました。以来、政治、国際関係、経済、科学・技術、経営、教育など、激しく揺れ動く現代社会のさまざまな問題を幅広くとりあげ、日本と世界のあるべき姿を追求する雑誌づくりに努めてきました。次々と起る世界的、歴史的な変革の波に、日本社会がどのように対応するかが差し迫って闘われる今日、『Voice』はビジネス社会の「現場感覚」と「良識」を基礎としつつ、つねに新鮮な視点と確かなビジョンを提起する総合雑誌として、高い評価を得ています。