こんなとき、どうする? 子どもを伸ばす叱り方
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著者(肩書) |
中嶋郁雄《小学校教諭》 |
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主な著作 |
『誰でも成功する 児童の叱り方のキーポイント』 |
| 税込価格 | 1,260円 (本体価格:1,200円) |
| 対象 | 幼児〜小学生の保護者 |
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頁数/仕様 |
192ページ / 縦:19cm 横:13cm |
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初版 |
2010年1月 |
私は、小学校の教師をしています。近年、「子どもとの接し方がわからない」というお母さん、お父
さんの声を頻繁に聞くようになりました。保護者の方々から、子どもをどう叱ればよいか、どんなとき
に、どの程度の叱り方をすればよいか、それがわからないという相談を、たびたび受けるのです。
世の中の多くの親御さんたちが、子どもの叱り方について悩んでいることを、肌で感じています。
そもそも、「叱る」という行為の根本には、子に対する親の愛情があります。また、そうでなくては
なりません。親は、たとえ子どもに疎まれようとも反発されようとも、「子どものため」と思えばこそ苦
言を呈するのです。
子どもは子どもで、「お母さん(お父さん)は、自分のことを本当に心配してくれている」「怒るのも
もっともだ」と、のちに反省し、親に感謝します。それが、「叱る」という愛情的行為なのです。
「人に愛される子になってほしい」「素直で明るく成長してほしい」「将来自立するために必要な
力を身につけてほしい」……。
自分の子どもに期待しない親はいません。すべての親が、わが子に対して最高の、理想の姿を
求めて、最大級の愛情をもって一所懸命に子育てをしています。
まずはみなさん、親としての子どもへの愛情に、自信を持ってください。あなたの子を真剣に叱る
ことができるのは、親であるあなただけ。子どもの将来に責任を持つことができるのは、親であるあ
なただけなのです。わが子のためなら、どんな苦労もいとわないのが親というもの。子どもに好かれ
よう、優しい親であろう、よい親であろうということばかりにとらわれず、目の前のわが子をしっかり
見つめ、受け入れることが大切です。
子育ては、いつも親の期待通りにいくものではありませんよね。理想と現実とのギャップに苦しむ
ことも多いのではないでしょうか? 時に子どもたちは、期待に反する行動をして、親を悩ませます。
しかし、理想通りの完璧な人間なんて、一人もいません。子どもであれば、なおさらです。失敗を
し、あやまちを繰り返しながら成長していく――それが子どもなのです。ですから、「子どもは失敗
するもの」と、大きく構えて子育てすることが大切です。そう考えてこそ、冷静に子どもを見ること
ができるし、的確に対応することも可能となります。「失敗やあやまちをしないのが普通」と思って
いるから、「なぜ、そんなこともできないの!」と、子どもに過度な期待をかけ、責めてしまうのです。
(「はじめに」より)
◆第1部◆ 叱り方 8つの基本ルール
1.愛しているからこそ、自信を持って
2.表現は熱く、頭はクールに
3.「なぜ叱られるのか」を考えさせる
4.「お説教」で終わらせず、実行させる
5.「今」か「あと」か、タイミングを見極めて
6.「子育てポリシー」を貫く
7.メリハリを大切に―ガツンと叱って、あとはニッコリ
8.子どものタイプに応じた叱り方のコツ
◆第2部◆シーンに応じた叱り方のポイント
【第1章】基本的な生活習慣のシーン
1.朝、なかなか起きない
2.夜、遅くまで起きている
3.好き嫌いが多い 食べるのに時間がかかる
4.歯磨きを嫌がる
5.テレビやゲームがやめられない
6.あと片付けをしない 整理整頓ができない
7.お手伝いを嫌がる
【第2章】あいさつ・返事シーン
8.あいさつができない
9.「ありがとう」が言えない
10.「ごめんなさい」が言えない
11.返事をしない
12.ぶっきらぼうな言い方をする
13.乱暴な言葉・よくない言葉を使う
14.会話を嫌がる
【第3章】決まりごと・約束ごとのシーン
15.約束を守らない
16.順番を守らない
17.「行きたくない」「やめたい」と言う
18.危ないことをする
19.物にあたる
20.がまんできない
21.公共の場で落ち着きがない
【第4章】家庭・家族のシーン
22.話を真剣に聞かない
23.すぐにすねる
24.ウソをつく
25.反抗的な態度をとる
26.すぐに泣きわめく
27.すぐに頼る
28.きょうだいを叩く
【第5章】友だち関係のシーン
29.すぐに手が出る
30.人のせいにする
31.悪口を言う
32.遊び道具などを譲れない
33.仲間はずれをする
34.相手の嫌がることをする・言う
35.親が見ていないところで
【第6章】家庭学習のシーン
36.宿題を嫌がる
37.集中力がない
38.すぐあきらめる
39.無気力・やる気がない
40.字を丁寧に書けない
41.忘れ物が多い
42.教科書や教材、文房具を大切にしない





















