54字の物語
発売日
2018年02月16日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-78743-5

意味がわかるとゾクゾクする超短編小説
54字の物語

著者 氏田雄介
佐藤おどり絵
主な著作 『あたりまえポエム』(講談社)
税込価格 1,210円(本体価格1,100円)
内容 『あたりまえポエム』の著者が贈る、たった54字の新感覚ショートストーリー。意味がわかるとゾクゾクが止まらない90の物語を収録!
リンク

https://www.php.co.jp/54ji/



 9マス×6行の原稿用紙につづられた「#インスタ小説」がついに書籍化! こどもから大人まで楽しめる、世界一短い(かもしれない)短編小説90話をあなたに。

 あなたはこの物語の意味、わかりますか――?

 ◆先日研究室に送ってくれた大きなエビ、おいしかったよ。話は変わるが、例の新種生命体のサンプルはいつ届くのかね?

 ◆「ただいま」と言えば「お帰りなさい」と返ってくる新生活が始まった。家賃も安いし、こんな一人暮らしも悪くない。

 ◆本当にこんな惑星に生命体が存在するのだろうか? 一年間に及ぶ実地調査の最終日、幸いなことに私はうんこを踏んだ。

 ◆「くそ!逃げられたか!」「いえ、あの方は何も次まなかったわ」「いや、奴はとんでもないものを次んでいきました」

 ◆「やあ、私は未来から来た。今は戦前か?」「いや、戦後から七十年は経っているが」「ということは二十二世紀だな」

 物語の解説&他の物語は、ぜひ本書でお楽しみください!

 ※2021年4月に価格変更しました