阪神電鉄のひみつ
発売日
2014年11月12日
判 型
四六判変型並製
ISBN
978-4-569-82128-3

阪神電鉄のひみつ

著者 PHP研究所編
主な著作 阪急電鉄のひみつ』、『近畿日本鉄道のひみつ』(PHP研究所)
税込価格 1,676円(本体価格1,524円)
内容 梅田と難波の2大ターミナルに駅を持ち「赤胴車」「青胴車」など特徴ある車両を走らせ、人気プロ野球球団も抱える阪神電鉄を徹底解説。



 人気プロ野球チームの阪神タイガースや、野球の聖地甲子園球場なども運営する関西の大手私鉄、阪神電鉄の魅力を紹介する1冊。

 阪神電鉄は、日本初のインターアーバン(都市間電気鉄道)として1905(明治38)年に大阪出入橋~神戸三宮間で開業しました。駅間距離が短い阪神本線を効率よく走るため、優等列車専用の「赤胴車」や加速・減速性能を高めた「ジェット・カー」と呼ばれる普通列車を開発したり、千鳥ダイヤを組む工夫をしたり、ライバル路線と激しくしのぎを削ってきました。戦災や震災など幾多の困難を乗り越え、2009年の阪神なんば線の開業で、キタ(梅田)とミナミ(難波)の、大阪の二大ターミナルにアクセスする唯一の私鉄となりました。神戸高速鉄道、山陽電気鉄道、近畿日本鉄道との相互直通運転が実現し、さらなる発展が期待される阪神電鉄の路線、駅、車両、関連施設、歴史などをお楽しみください。