できる人は社畜力がすごい
発売日
2017年06月15日
判 型
新書判並製
ISBN
978-4-569-83595-2

できる人は社畜力がすごい
自分のための「働き方改革」

著者 藤本篤志著 《株式会社グランド・デザインズ代表取締役》
主な著作 『社畜のススメ』『御社の営業がダメな理由』(以上新潮新書)
税込価格 902円(本体価格820円)
内容 社畜として生きるか、自分を貫き通すか!? 本当に成功して幸せを掴むのはどちらなのか。すべてのビジネスパーソンに贈る究極の選択。



 会社のために働くほどあなたが成功する秘密! 営業マン1500人のほぼビリからNo.1になった著者のノウハウとは? 自分らしさVS社畜――ストーリーで面白く痛快に読める!社畜道

 “社畜”という言葉に対して、前向きに捉える人は、ほとんどいないだろう。何とも言えない嫌悪感を抱いたり、そのような人生だけは送りたくないと改めて思ったり、後ろ向きなことを連想させる代表格的な言葉なので、当然だろう。しかし、“社畜”という言葉を前向きに捉えると、成長できるサラリーマンの共通項が見えてくる、と著者は指摘する。

 政府が主導する「働き方改革」についても、本質的な部分での「働く姿勢」についての改革がなければ、サラリーマンが成長することはできない、と述べる。

 もちろん、成長したサラリーマンの誰一人として、“社畜”として成長したという認識はないはずだ。しかし、本書を読み進めるにつれて“社畜”の考え方から学ぶことが多いことに気づくだろう。