面白くて眠れなくなる宗教学
発売日
2018年01月23日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-83752-9

面白くて眠れなくなる宗教学

著者 中村圭志著 《宗教学者》
主な著作 『教養としての宗教入門』(中央公論新社)
税込価格 1,540円(本体価格1,400円)
内容 宗教とは何か? 仏教、キリスト教、イスラム教を中心に、宗教のエッセンスが鮮やかにわかる。ベストセラーシリーズ最新刊!



 なぜ人は宗教を求めるのか?

 現代において宗教は、目に見える形でも目に見えない形でも、大きな影響力をもっています。グローバル化が進み、様々な民族的背景をもつ人々の交流が進む中で、宗教の理解は必須であると言われています。また、国際的事件の背景や国際政治を理解する上でも宗教の知識が大変に重要になります。

 人類文化の「原点」を占めている宗教を、個人の内心の問題としての「信仰」からいったん離れて、文化的・社会的・思想的な「知識」として理解する――。それを行なうのが「宗教学」という学問です。

 種々の難問が山積する二十一世紀の世界において、宗教学の知見は大いに役立つでしょう。(本書の「はじめに」より)

 ○本書の目次より/回心体験と信仰/神と仏/日本人と宗教/信仰治療と奇跡/ユダヤ教/キリスト教/イスラム教/ヒンドゥー教/仏教/儒教と道教/神話/死後の世界/宗教と文学/世俗化と宗教復興/イスラム復興/よく知られた宗教学の用語/読書案内…

 シリーズ累計55万部突破!!