日本の民主主義はなぜ世界一長く続いているのか
発売日
2019年03月15日
判 型
新書判並製
ISBN
978-4-569-84256-1

日本の民主主義はなぜ世界一長く続いているのか

著者 竹田恒泰著 《作家》
主な著作 天皇は本当にただの象徴に堕ちたのか』(PHP研究所)
税込価格 990円(本体価格900円)
内容 サヨクが持て囃す「フランス型」民主主義の闇を暴き、古代から続く「日本型」の数多の成功例を紹介。西洋民主主義幻想を打ち砕く!



 日本人の多くは、民主主義のお手本とされるフランス革命が、大虐殺やカオスを生み出し、世界史的な悲劇をもたらしたことを知らない。

 一方、実は日本こそ、現存する最古の民主国なのである。天皇のもと、各時代の為政者は、民の意見を積極的にすくいあげ、人々の幸せを求めて「徳治政治」を実践してきた。

 本書では、フランス、アメリカ、イギリス、古代ギリシャと日本を比較して、「日本型」の素晴らしさを再発見。さらに世界へ「民主主義のお手本」を提示する。

 通説のウソを暴き、歴史の真実を解き明かす竹田節満載! 驚きと知的発見の書。

 【目次より】
●序文 民主主義を正しく機能させるために 
●第1章 日本は世界最古の民主国 
●第2章 フランス革命は人類の汚点 
●第3章 日本は「革命」となぜ無縁だったのか 
●第4章 国民は「神」であるという物語 
●第5章 全知全能の神は日本にいるか 
●第6章 イギリスの保守主義とは 
●第7章 「啓蒙せよ」とルソーはいった 
●第8章 西洋の人権は神が与えたもの 
●第9章 万人の闘争をいかに止めるか 
●第10章 人間が、掛け替えのない存在であり続けるには 
●第11章 失敗に終わった古代アテネの試み 
●第12章 「借り物」から「本物」へと進化するために