「名経営者」はどこで間違ったのか
発売日
2019年10月23日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-84355-1

「名経営者」はどこで間違ったのか
ゴーンと日産、20年の光と影

著者 法木秀雄著 《早稲田大学ビジネススクール元教授》
主な著作 『ビジネスマンの基礎知識としてのMBA入門(共著)』(日経BP社)
税込価格 1,650円(本体価格1,500円)
内容 「カルロス・ゴーンの日産」が生み出した光と影を、元日産、外資系トップ、MBA教授という異色の肩書きを持つ著者が解き明かす。



 元日産自動車北米副社長。BMWジャパン、クライスラージャパンのトップ。そして早稲田大学ビジネススクール教授。

 そんな経歴を持つ著者だからこそ書ける「ゴーン改革の真実」とは?

 約20年に及んだ「カルロス・ゴーンの日産」は、ゴーン氏の突然の逮捕によって幕を閉じた。あれから1年、いまだ日産が混乱を続けている理由は「ゴーン氏の負の遺産」にあると著者は指摘する。それは一体どういうことなのか?

 本書は、20年にわたるゴーン氏の経営を総括し、その「真の評価」を明らかにするもの。「ゴーン氏以前」の日産の諸問題から、「日産リバイバルプラン」の真の成功要因、そして、その後の「転落劇」の要因はどこにあったのかを解き明かす。

 成功と失敗のすべてが詰め込まれた最強のケーススタディ。