データエコノミー入門
発売日
2021年10月14日
判 型
新書判
ISBN
978-4-569-85052-8

データエコノミー入門
激変するマネー、銀行、企業

著者 野口悠紀雄著 《早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター顧問》
主な著作 入門 ビットコインとブロックチェーン』(PHP研究所)
税込価格 1,089円(本体価格990円)
内容 GAFA、ビットコイン、中央銀行デジタル通貨……マネーとデータを制する者が、未来の「世界の覇権」を制す!デジタル金融入門の決定版!


●Google銀行、分散型金融、マネーのデータ活用…
●今さら聞けない「データエコノミー」の本質が平易にわかる!
●読めば、経済の「いま」と「未来」が見えてくる決定版!

 いま、経済の仕組みが激変している。契機となったのが、データが経済的価値を生む「データ資本主義」の誕生だ。中でも特に注目すべきは、「マネーのデータ」である、と野口悠紀雄氏は語る。

 マネーのデータは、従来のビッグデータよりはるかに強力で、すでにこの「マネーという最強のデータを巡る争奪戦」が、世界中の国家・企業・銀行間で始まっている。しかし、この覇権争いに加わるどころか、その本質すら、多くの日本の企業・銀行は理解できておらず、それが日本経済の衰退をもたらした根本的原因であると言う。

 そこで本書では、「マネーデータを巡る新たな経済の本質」を、「データエコノミー入門」と題し、平易にわかりやすく解説。予備知識なしでも読める「データ経済」入門書の決定版!