日本の雇用をどう守るか
発売日
1998年12月16日
在 庫
在庫なし
判 型
新書判
ISBN
978-4-569-60271-4

日本の雇用をどう守るか
日本型職能システムの行方

著者 宮本光晴著 《専修大学教授》
主な著作 『日本型システムの深層』(東洋経済新報社)
税込価格 723円(本体価格657円)
内容 業績主義、契約雇用など大きな変化にさらされる日本の雇用システム。米・独との比較を交え、長期的・本質的な視点でその行方を展望する。

年俸制や業績給、専門職制や契約雇用制等の導入により、日本型雇用システムは「市場指向型」「流動型」へと本当に変化していくのか。 著者は、アメリカ、ドイツのモデルとの比較を通して、日本独自の能力主義である職能システムを核とする日本型システムは、情報・金融産業が経済の主導権を握る現在においても、その優位性を失っていないことを論証する。 本書の構成は以下の通り。 
●序章「「雇用危機」の正体」 
●第1章「雇用システムの構造と機能」 
●第2章「「市場型」システムとは何か」 
●第3章「日本型能力主義?職能資格制度」 
●第4章「日本型システムの高パフォーマンス」 
●第5章「機能低下はなぜ起こったのか」 
●第6章「内部労働市場と職業別労働市場」 
●第7章「日本の雇用はどこへ向かうのか」  戦後最悪の失業率という危機的状況の背後にひそむ問題の本質を見抜き、雇用を守るために真に必要な「漸進的」改革と選択を問う。