頁数/仕様
192ページ / 縦:18.8cm 横:12.8cm
初版
2019年10月
在庫
在庫あり

[糖尿病]ヘモグロビンA1cをラクに下げる がんばらない食べ方
薬に頼らず「糖質ちょいオフ」で数値を改善!

メロンパンとチョコ、せんべいとケーキ、糖質が多いのはどっち? 間食も普段の食事も、外食やお酒もほんの少し変えるだけ。長続きして効果的な「糖質ちょいオフ」の方法を紹介。
著者(肩書) 栗原毅《栗原クリニック東京・日本橋院長》
主な著作 『好きなものを食べて・飲んで肝臓から「脂肪を落とす」スゴ技100』(PHP研究所)
編集等
税込価格 1,320円   (本体価格:1,200円)
対象 一般
頁数/仕様 192ページ / 縦:18.8cm 横:12.8cm
初版 2019年10月

Get Adobe Reader『目次』『見本ページ』をご覧になるにはAcrobatReaderが必要です。
予めご用意ください。


糖尿病を「治ることはない」と勘違いされている人がほとんどです。初期には症状があまりないからなおさらです。糖尿病で亡くなることもありません。しかし、脳梗塞、心筋梗塞、肝臓がんなどになるリスクが格段に上がり、認知症の発症確率が3倍にもなり、目や腎臓の血管もボロボロになってしまうのです。インスリン注射しなければならなくなって初めて病気を実感するようになります。
私のクリニックでは、なるべく血糖降下剤、ましてやインスリンを使わないで治るよう指導させていただいています。もちろん、正しい食事療法と、無理のない継続可能な運動療法は欠かせません。皆さまが苦労される食事療法も「糖質ちょいオフ」だけで十分です。ご飯、麺、パン、果物などを10%だけ減らせばいいのですから。
「もう治らない」と希望を失ったり、「食べたいものも食べられなくなる」とがっかりすることはナンセンスです。楽しみながら人生を送ることこそ糖尿病のコントロールの極意だと、私は考えています。本書を通じ、「なんだ、糖尿病ってコツさえ理解すれば簡単によくなるんだな」と思っていただければ嬉しい限りです。  (「はじめに」より)

【第1章】薬に頼らなくても「ヘモグロビンA1c」は下げられる
・血糖値が高いと糖尿病に。あなたの血糖値は大丈夫?
・糖尿病を改善するにはヘモグロビンA1cの数値を下げる
・糖尿病で怖いのは合併症を起こしやすいこと
・薬に頼らなくてもヘモグロビンA1cは下げられる
〈コラム〉糖尿病の人は認知症のリスクも高い

【第2章】ヘモグロビンA1cを下げる食べ方
・肥満を心配して糖質制限をしてはいけない
[外食編]外食してもここだけちょっと変えればOK
[お酒編]飲み方を見直せばお酒も大丈夫
[おやつ編]糖質の摂取を減らせる間食とは?
・カカオ70%以上の「高カカオチョコレート」で糖尿病を改善
〈コラム〉外食時はオリーブオイルを携帯していく
〈コラム〉チョコレートに認知機能を高める可能性も示された

【第3章】食べ方を変えて数値を改善する方法
・日頃の飲み物を「緑茶」に変えるだけで血糖値を抑えられる
・毎日の食事で食べ方をちょっと変えただけで数値が改善する
〈コラム〉茶葉で「風邪」予防や「歯周病」予防を

【第4章】毎日の生活に取り入れたい! 知っておきたい予防習慣
・ちょっと続けるだけで予防につながる「生活習慣」
・歯周病の治療が糖尿病の改善につながる
・運動で筋肉量を増やし、血糖値の上昇を抑える方法