知育・絵本
「紙の力」でこんなに動くの?!
紙バネ・紙ゼンマイでびっくりおもちゃ
紙の力でまわる・とぶ・はしる・音がなる・水面でうごく! 画用紙やケント紙などで作るバネ・ゼンマイの原理で動く楽しい紙おもちゃを紹介。考える力・創造力を高めます。
著者(肩書) | 千光士義和《アニメーション作家》 |
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主な著作 | 『孫の心をわしづかみ ドキドキ! ワクワク! 紙おもちゃ』(PHP研究所) |
編集等 | |
税込価格 | 1,430円 (本体価格:1,300円) |
対象 | 3~12歳の子どもと保護者 |
頁数/仕様 | 80ページ / 縦:23.4cm 横:18.2cm |
初版 | 2007年2月 |
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予めご用意ください。
~“紙の力”で動く驚き!~
おもちゃを動かす力といえば、ゴムやモーター、おもり、転がる力を利用するなど、さまざまなものがありますが、「紙でつくったバネやゼンマイ」でもこんなに動くのかと、“紙の力”のすごさに驚かされます。
私は日ごろから、自分の手でつくる喜びと遊びの世界を広げてほしいという願いをもって、ダンボールや日用品など身近な材料を使って動くおもちゃを創作していますが、この本の楽しさは格別だと感じています。
「紙の力で動く」って本当に不思議だし、意外と気がつかないものです。使う紙の種類や大きさを工夫することで動力を強めたり弱めたりすることもできますので、はやい回転やゆっくりした動きも可能になります。そのうえ接着も簡単、動力の取り替えも簡単なところも魅力です。また、紙はとてもデリケートなので、やさしく扱うことでモノを大切にする気持ちも芽生えるでしょう。大切にして長く遊んでください。
この本では、いろいろな紙でつくったバネやゼンマイを使って動く楽しいおもちゃを紹介しています。数分でできるものから、時間をかけてじっくりつくるもの、つくる人のアイデアを加えて完成させるものまでいろいろあります。「ちがう紙でつくったらどんな動きになるだろう」「短いバネと長いバネではどんなふうにちがうだろう」「太いゼンマイと細いゼンマイで動きが変わるのだろうか」などいろいろ考え、工夫して、ぜひ試してみてください。そして、個性あふれるオリジナルの作品に仕上げてください。
本書が、親子のコミュニケーションはもとより、お子さんの考える力・想像力・創造力の向上、学校の自由研究などに役立つことを願っています。 (「まえがき」より)
●使用する道具と材料
●紙について勉強しよう
●紙バネ・紙ゼンマイをつくろう
■まわる
・くるくるタコ
・氷上のペンギンスケート
・くるくるフラワー姫(ひめ)
・かんらん車
・くるくる変わり絵
・トリックアート
■とぶ
・ジャンピングUFO
・ぴょんぴょん
・バネロボのぼうけん
■はしる
・ねこ玉遊び
・ダッシュレーサーカー
・おっかけっこ
・大笑いザウルス
■うごく
・カウントダウン月ロケット
・ダンシングロボ
・おさんぽクモ
■あそぶ
・イライラ迷路タワー
・サッカーシュート
■音がなる
・ミュージックロボ
・シャカシャカくん
・おたけびザウルス
■水面でうごく
・プロペラボート
・ゆうらん船
・ぷかぷかラッコ
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PHP研究所 通販普及課 075-681-8818