頁数/仕様
112ページ / 縦:21cm 横:14.9cm
初版
2018年12月
在庫
在庫あり

ひざさえ伸ばせば一生歩ける!

ひざの可動域が狭くなると日常動作に支障をきたし、さらには運動不足による筋力の低下、血流の悪化など、全身の健康を損なうことも。そうなる前にトレーニングを始めましょう!
著者(肩書) 宮田重樹《宮田医院院長》
主な著作 『一生寝たきりにならない「おしり」の鍛え方』(PHP研究所)
税込価格 1,404円   (本体価格:1,300円)
対象 一般
頁数/仕様 112ページ / 縦:21cm 横:14.9cm
初版 2018年12月

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「人生100年時代」という言葉をよく耳にするようになりました。
ほんの何十年か前まで「人生50年」といわれていましたが、医学の進歩は目覚ましく、倍の年数を生きることが驚くべきスピードで現実化しているのです。
実際の平均寿命がどれくらい延びていくのかはともかく、このような状況になると、老後がいったいいつから始まるのか、その定義も変わってくるのでしょう。
寿命が延びれば延びるほど重要になるのが、「健康寿命」をいかに延ばしていくかということです。寿命だけぐんぐん延びて、健康寿命がそれほど延びなかったとしたら、つらい老後を長い間過ごさなければならなくなります。多少の病気や体力の衰えは仕方がないとしても、なんとしてでも、可能な限り、健康な状態を長く維持して「ピンピンコロリ」できるよう取り組んでいくことが大切です。
健康寿命という意味で、整形外科医の私が最も重要視しているのは、誰にも介助されずに「一人で歩ける状態」をキープすることです。
自分一人の力でトイレにも行けなくなったら、生活の質は大幅に低下してしまいますし、周囲の人たちにも苦労をかけることになります。歩けないだけでもつらいのに、人に迷惑をかけていると、それ自体もストレスになり、毎日が楽しく過ごせなくなってしまうでしょう。
そのためこれまで私は、「寝たきりにならない」「一生歩ける」といったテーマで、何冊か上梓してまいりました。
今回はそれらの続編として、変形性ひざ関節症などを患って曲がったままになった「ひざを伸ばす」こと、あるいは「伸ばそうとする」ことの重要性と、ひざを伸ばすためのエクササイズを中心にまとめています。
ひざが伸びれば、あるいは伸ばそうとすれば、足腰の状態は驚くほど改善します。足腰が改善するということは、歩きやすくなることであり、生活の質が向上し、健康寿命がそれだけ延びるということです。
決して難しいことではありません。少しだけ頑張って、5年前のあなたに戻りましょう。そしてそれを維持することで、「人生100年時代」を幸せに過ごそうではありませんか!  (「はじめに」より)

【第1章】あなたの「ひざ」は健康ですか?
■衰えは「ひざ」からやってくる
・体の変化を「歳のせい」ですまさない
・40歳を過ぎると体力は低下する
・ひざが曲がれば体も曲がる
・運動療法を行なうことができない
・糖尿病や認知症が悪化する恐れも
■動かないから、動けなくなる
・意欲の低下にご注意
・生活の不活発化になる危険も
・人間の体は「使わないこと」で衰えていく
■「動かないモード」と「動きやすいモード」
・私たちの体は無意識のうちに知っている
・「動きやすいモード」に切り替えてから動こう
・医学的にも証明されている「動かないモード」と「動きやすいモード」
■意欲のある人と、そうでない人との違い
・意欲的にトレーニングし、「5年前の自分」に戻ろう
・改善のためには、ある程度は努力が必要
・「少しきついけどできそう」が目安
■自分でできるひざ健康チェック
・ひざがグラグラしていないかを確認しよう
(1)片脚立ちチェック
(2)フロントランジ
■高齢者に多いひざの病気
・「変形性ひざ関節症=ひざ痛」ではない
■ひざが伸ばせなくなるその他の原因
・こわばりとは、関節包や靭帯の伸縮性が低下した状態のこと

[コラム]漢方薬を取り入れて痛みをやわらげる

【第2章】ひざを伸ばす、ひざを動かす
■ひざ関節は「歩く」ためにある
・いつまでも自分の脚で歩けることが幸せにつながる
■なぜ、ひざを伸ばそうとするのか?
・大腿四頭筋を鍛えてひざを安定させる
■下半身の筋肉は元気のもと
・「第二の心臓」の性能を高めよう
・第二の心臓が弱いと、心臓の負荷が増える
・脚の筋肉の衰えは、循環障害やむくみにもつながる
■ひざを伸ばすと生活の質が高まる
・ひざを伸ばすトレーニングで日常生活の動作を改善
■自分でできることから始めてみる
・可動域が狭くなる原因は、ひざ関節の変形とこわばり
・手術をする前に、できることをやってみよう

【第3章】ひざが伸びる! らくらくトレーニング
■姿勢が大事
・老けて見られる原因の9割は姿勢の悪さ!
〈姿勢チェック〉
〈ひざチェック〉
■ひざが伸びる! らくらくトレーニング
・何歳からでも筋力はアップする
〈スクワット〉
〈つま先立ち〉
〈片脚立ち〉
〈もも上げ〉
〈フロントランジ〉
・可動域を広げる柔軟体操
〈タオルを使った柔軟体操〉
〈ひざの曲げ伸ばし〉
・「同年代に負けない」気持ちでトレーニングしよう
■ひざの可動域に影響する脚のむくみ
・むくみをとれば、可動域が広がって痛みも少なくなる

【第4章】生活習慣を見直そう
■ひざが痛くならない体の使い方
・ひざが痛くなる動作、姿勢とは
・痛くなりにくい立ち方、歩き方、階段の上り下り、座り方とは
(1)立ち上がるとき
(2)歩くとき
(3)階段の上り下り
(4)しゃがむとき・正座
■健康に暮らせる家とは
・物を減らし、部屋を片づけよう
・足腰を丈夫にしてくれる家とは
■たんぱく質と糖を適度に摂取する
・「運動をしてたんぱく質を摂る」のが基本
■トレーニング以外のプラスαとして
・ツボの刺激で痛みをやわらげる
・湿布を貼って痛みをやわらげる
■サポーターはNG
・依存しやすいサポーターは、緊急時だけ使うように
■患部を「保温」する
・ひざを冷やさず、明るい気持ちでトレーニングしよう!
■前向きな気持ちが治療効果を高める
・痛みへの恐怖心を乗り越えて治療に取り組もう
■「寝たきり」になる原因とは
・あきらめずにトレーニングを続ける大切さ

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