頁数/仕様
192ページ / 縦:18.8cm 横:12.8cm
初版
2019年3月
在庫
在庫あり

医者が教える「家族に飲ませない薬」

「副作用の起こる仕組み」「やめてはいけない薬、やめても差し支えない薬」「病院の薬と市販薬は何が違うのか」「疾患別薬の成分と効能」など、現役医師が詳細に紹介しています。
著者(肩書) 岡田正彦《新潟大学名誉教授・医学博士》
主な著作 『血圧の薬はやめてもよいか?―あなたに伝えたい7つの理由―』(青灯社)
税込価格 1,320円   (本体価格:1,200円)
対象 一般
頁数/仕様 192ページ / 縦:18.8cm 横:12.8cm
初版 2019年3月

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皆さんは今、何か薬を飲んでいますか? 飲んでいるとしたらどのくらいの種類を飲んでいるでしょうか。
病気の治療に薬は欠かせない――これは間違いのないことです。

けれども薬のなかには、飲む必要のないもの、飲むとかえってよくないもの、飲むことで寿命を縮めてしまうものもあります。現在、皆さんが飲んでいる薬のなかに、もしかしたらこうしたものも含まれているかもしれません。
日本の医療は薬漬けとよく言われます。具合が悪くて病院に行くと、ほとんどの場合、何かしらの薬が出されます。
医師も患者さんも、ある意味で薬を信頼し過ぎているというのが日本の現状ではないかと感じています。

私は内科医としてキャリアをスタートさせ、循環器専門医となりました。その後「予防医療学」という予防中心の医療に携わるようになり、現在は介護老人保健施設の施設長として、高齢の方々の診療に従事しています。
この間、大規模追跡調査が示すデータに基づいて診療を考えていくことの重要性と、現代の医療が抱える問題点を認識するようになりました。そうしたなかで薬を盲信してはいけないことにも気づきました。

薬は必要です。しかし万能ではありません。副作用もあります。薬に関する情報を知って、薬と正しくつきあっていただきたい。ときには「その薬は飲みたくありません」と言えるようになっていただきたい。そのような思いで、この本を出すことにしました。
皆さんそれぞれが薬について考えていただくきっかけになれば幸いです。  (「はじめに」より)

【1章】なぜ薬を飲み過ぎてしまうのか
・日本の医療用医薬品市場は10兆円
・日本は薬の消費大国
・医者が薬をたくさん出すのは儲けるためじゃない
・多くの医者は「新薬」が好き
・なぜ医者はすぐに薬を出すのか
・鵜呑みにできないエビデンスもある
・信頼できる「エビデンス」とは?
・薬に頼り過ぎないようにするためには?
・健康診断が薬漬け社会をつくっている?
・「その薬はいりません」と言える勇気も大切
<COLUMN>薬の「一般名」と「商品名」はどう違う?

【2章】医者は薬のどこを見ているか
・高齢者では薬の種類、量の過剰で体調を崩す人が多い
・副作用の起こる仕組み
・やめてはいけない薬、やめても差し支えない薬
・薬の飲み方と飲み合わせのウソホント
・病院の薬と市販薬は何が違うのか
・市販薬を買うときに気をつけたいこと
・病院処方では「お薬手帳」が身を守る
・ジェネリック医薬品は安くていい薬?
・古い薬と新しい薬、信頼できるのはどっち?

◆<疾患別>薬の成分と効能
・風邪薬(市販の総合感冒薬)
・風邪薬(病院の処方薬)
・胃腸薬(市販の総合胃腸薬・病院の処方薬)
・頭痛薬(市販薬)
・解熱鎮痛薬(市販薬)
・アレルギーの薬(市販薬・病院の処方薬)
・更年期障害の薬(病院の処方薬)
・インフルエンザの薬(病院の処方薬)
・睡眠薬(病院の処方薬・市販薬)
・便秘薬(病院の処方薬・市販薬)
・血圧の薬(病院の処方薬)
・糖尿病の薬(病院の処方薬)
・頻尿、夜尿症の薬(病院の処方薬)
・コレステロールの薬(病院の処方薬)
・中性脂肪の薬(病院の処方薬・市販薬)
・認知症の薬(病院の処方薬)
・骨粗しょう症の薬(病院の処方薬)
・向精神薬(病院の処方薬)
・配合剤(病院の処方薬)

◆その他
・漢方薬
・サプリメント

【3章】医者が薬よりも推奨する健康法
・その健康情報は本当に信頼できるのか?
・生活習慣の改善で糖尿病の進行は止められる
・食生活の改善で中性脂肪は必ず下がる
・不眠は薬より6つのワザで解消を
・小魚と「かかと落とし運動」で骨粗しょう症を予防
・何よりも万能な薬は「運動」
・楽しくできることが運動を長続きさせる秘訣