頁数/仕様
128ページ / 縦:25.8cm 横:18.2cm
初版
2019年2月
在庫
在庫あり

死ぬまでボケない脳になる! 1日1分「脳トレ」366

毎日の脳トレを習慣化することで、ワーキングメモリが鍛えられ、脳はどんどん健康になっていきます。最近もの忘れで悩んでいるという人はぜひチャレンジしてみてください!
著者(肩書) 監修:篠原菊紀《公立諏訪東京理科大学教授》
主な著作 『一生ボケない脳になる! 1日1分「脳トレ」366』(PHP研究所)
税込価格 1,188円   (本体価格:1,100円)
対象 一般
頁数/仕様 128ページ / 縦:25.8cm 横:18.2cm
初版 2019年2月

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◆認知症のスクリーニングテストでも

忘れが気になり、物忘れ外来などを訪れると、長谷川式やMMSEなどと呼ばれる認知症のスクリーニングテストを行います。ここでも見当識などが問われるほか、
・「さくら」「ねこ」「電車」…をおぼえてください。
・100から7を2回ひいてください。
・「富士の山」をひらがなで逆から言ってください。
といった、何かをおぼえて、別のことをして、また思い出すテストが行われます。
つまり、何かをおぼえて、別なことをして、それでも思い出せる力があるかは、いくつになっても問われ続けるのです。

◆脳の力を落とさないようにするには

実際、前ページのスクリーニングテストは、はじめてだとあわててしまうのか、あまり芳しい成績を残せません。とくに不安傾向が強い人ではそうなりがちです。
しかし、くり返すことで、だれでも成績が上がっていきます。この本では、記憶をしばらく保持する力がないとやれない問題がたくさん入っています。買い物計算、マス計算、魔方陣、筆算、文字パーツ組立パズルなど、ちょっと記憶しながら、あれこれしなければ解けない問題ばかりです。この本で、何かをおぼえて、別のことをして、また思い出す力を鍛えましょう。
一方、こうした力の維持には、有酸素運動や筋トレ、日本食・地中海食などの栄養豊富なバランスのいい食事、生活習慣病の予防や治療、人とのかかわりやコミュニケーションが大事だということが、くり返し報告されています。65歳以上の6,909人を対象とした研究で、一日1時間以上歩くと、認知症の発症リスクが3割ほど減るとか、日本食的な食事をよりとっている人の方が、日本食傾向が低い人に比べて、認知症の発症リスクが2割ほど減るなどといった相関も報告されていますから、この本での脳トレと合わせて、有酸素運動をしたり、バランスのよい食事を心掛けましょう。
また、まじめで誠実であることが、認知症に対して予防的に働くことも報告されています。「責任感」が強いと認知症の発症リスクが約35%減少することが関連し、「自制心」、「勤勉さ」も同様に、運動、食事などの要因を含めてもなお意味のある関連が確かめられたそうです。「責任感」、「自制心」、「勤勉さ」は、認知機能の障害(CIND)の発症リスクを減少させるのにも役立つということですから、まあ、この本を買うみなさんなら、責任感があり、自分の行動をコントロールでき、ハードワークなのでしょうが、それは大事なことなので、さらに伸ばしていってもらえればと思います。毎日この本と向き合うようなまじめさが、脳の健康寿命を延ばす上で役立つということなのです。
さあ、毎日続けてがんばりましょう。