料理
女子栄養大学栄養クリニック やさしい「米粉」ごはん
米粉は、もともとはお米からできています。ゴボウやニンジンなどの野菜とも相性抜群。おかずに使ってもおやつに使っても、体にいい食材が一緒に取り入れやすくなります。著者(肩書) | 監修:女子栄養大学栄養クリニック 料理:今泉久美《料理研究家》 |
---|---|
主な著作 | 『女子栄養大学栄養クリニック 小皿でもしっかり! たんぱく質おかず』(PHP研究所刊) |
編集等 | |
税込価格 | 1,650円 (本体価格:1,500円) |
対象 | 一般 |
頁数/仕様 | 96ページ(カラー48ページ) / 縦:25.7cm 横:18.2cm |
初版 | 2025年1月 |
『目次』『見本ページ』をご覧になるにはAcrobatReaderが必要です。
予めご用意ください。
米粉は、かつては上新粉、団子粉、白玉粉などといったものが主流でしたが、製粉技術の向上とともに、全国各地の米を原料に様々な米粉が販売されています。製菓用米粉、パン用米粉、アルファ化米の米粉など、成分も米の種類も、また製粉方法も様々です。
米粉の魅力はなんといっても米のもつ甘み、うまみ、吸油の少なさです。揚げ物に使うとカリッと仕上がります。さらに食物繊維が多く、血糖値が上がりにくいなどの特徴があります。
本書では揚げ物から定番のおかず、お菓子までを紹介しています。米粉を使った揚げ物の衣は扱いやすく、1人分から多人数まで量に合わせて作れます。
米粉料理のコツは、米粉の種類や成分によって、加水量の加減をマスターすることです。
料理に合わせた米粉を使うことと、衣に使うときは、水分の調節が必要です。お菓子には、製菓専用、もちっとした仕上がりがよければ上新粉を使うなど、好みや、米粉の特徴をみながら使います。
一番の栄養補給は毎日の食事。日常の食は家族の健康を守る、暮らしの要かなめです。米粉の特徴を生かして、日常の食卓を楽しみながら健康管理にお役立てください。
小麦などのアレルギーへの対処としてだけでなく、おいしさと使いやすさからも、皆様に役立てていただきたい、米粉料理レシピです。 (「はじめに」より)
●米粉を使うとこんなメリットが
●米粉の栄養効果 良質なたんぱく質が含まれている
●米粉の調理上のメリット 吸油率が低い
●様々な種類の米粉
【揚げ物】
[米粉+水+パン粉で]小エビフライ/[米粉+水+パン粉で]アジフライ/[米粉+水+パン粉で]ささみの串カツ/[米粉+水で]天ぷら/[米粉+卵+水で]天ぷら/[米粉+片栗粉+水で]磯辺揚げ/鶏のから揚げ/魚のごま揚げ/鶏のふわもちナゲット/揚げ出し豆腐
【つなぎ】
キノコハンバーグ/ミックスハンバーグ/鶏ひきつくねとレンコンの照り焼き/ロールキャベツトマトソース/ピーマン肉詰め煮
【米粉のルー】
薄切り肉のカレー/鶏肉のヨーグルトカレー/牛肉とマイタケの豆乳煮/クリームシチュー/サトイモとエビのグラタン
【焼き物・煮物・蒸し物】
生姜焼き/肉野菜炒め/治部煮/手羽先蒸し
【皮】
焼き餃子
【鍋】
豚しゃぶ鍋/鶏肉とトッポギのピリ辛鍋
【スープ・汁物】
カブのポタージュ/ニンジンのポタージュ/みょうがとキノコのかきたま汁/ミニトマトと豆腐のサンラータン
【卵と一緒に】
卵焼き/茶わん蒸し
【とろみをつける】
麻婆豆腐
【丸める】
ジャガイモのニョッキ/サトイモのニョッキ/米粉とそば粉のすいとんカモ汁/すいとん豚汁
【ふっくら生地】
納豆とチーズのお好み焼き/シーフードミックスとニラのチヂミ/ジャガイモと米粉のゴーヤチヂミ
【薄い生地】
カレーチーズ揚げせんべい/エビと青のりの揚げせんべい/米粉とそば粉のトルティーヤ
【パン】
米粉食パン/ウインナーカレーパン、ツナコーンパン
【おやつ】
豆腐のミニドッグとごまドーナツ/ジャガイモチュロス/ゴボウとニンジンのジンジャーケーキ/おから入りバナナブレッド/黒糖蒸しパン/黒糖シフォンケーキ/チョコブラウニー/ホットケーキ/小豆のアイス ヨーグルト風味/レンコンの豆乳薄焼き
お電話でのご注文、お問合せも承ります。
PHP研究所 通販普及課 075-681-8818