人名事典

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プラユキ・ナラテボー

(ぷらゆき・ならてぼー)
タイ・スカトー寺副住職。

1962年、埼玉県本庄市に生まれる。上智大学卒業後、タイのチュラロンコン大学大学院に留学。研究テーマは農村開発におけるタイ僧侶の役割。1988年、瞑想指導者として有名なルアンポー・カムキアン師のもとで出家。以後、村人のために物心両面の幸せを計指す開発僧として活動する一方、日本とタイを結ぶ架け橋としても活躍している。近年、心や身体に病を抱えた人や、自己を見つめたいとスカトー寺を訪れる日本人も増え、プッダの教えをもとにしたサポートを行なっている。

著書に『「気づきの瞑想」を生きる』(佼成出版社)、監訳書に『「気づきの瞑想」で得た苦しまない生き方』(カンポン・トーンブンヌム著、浦崎雅代訳、佼成出版社)がある。

(データ作成:2011年)