人名事典

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加藤庸二

(かとう・ようじ)
学生時代より、ダイビングをしながら島々を歩き、海や島の写真を撮り歩く。卒業後、ドキュメンタリー映画制作会社、水中撮影のプロダクション、出版社勤務を経て1980年にフォトグラファーとして独立。ダイビング雑誌の編集人・ダイビングフォトグラファーとして活動。その後、海、島、山、川、滝、辺境地などの自然環境領域から、民俗、伝統、食文化など幅広い取材活動を展開する。わが国の「島」をテーマとする分野のスペシャリストで、国内の有人島をくまなく歩き撮影した第一人者として知られる。クルーズ船、旅行会社の島旅講師などを務めるほか、TV、ラジオ番組などに出演。雑誌、新聞などでエッセイや写真を発表する。

著書に『「島」へ。』(講談社)、『日本の島』(成美堂出版)、『原色日本島図鑑』(新星出版社)、『原色ニッポン《南の島》大図鑑』(阪急コミュニケーションズ)、『日本百名島の旅』(実業之日本社)などがある。 明治大学卒。日本写真家協会会員。
(データ作成:2014年)