人名事典

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吉村達也

(よしむら・たつや)
1952年、東京生まれ。一橋大学商学部卒業。1975年よりニッポン放送勤務。ディレクター、編成プロデューサーを経て、1983年より1989年まで扶桑社の書籍編集長。1990年より専業作家に。朝比奈耕作、氷室想介、志垣警部などのキャラクターシリーズ、『卑弥呼の赤い罠』『飛鳥の怨霊の首』など歴史ミステリー、『ゼームス坂から幽霊坂』『蛍坂』など心が癒されるファンタジー、『マタンゴ 最後の逆襲』『ボイス』『ソックリさん』といったホラー小説、さらには英語学習の著書から舞台脚本など、個性的な執筆活動を展開。200冊を超える著作を遺し、2012年5月14日、急逝。闘病生活を自ら綴ったノンフィクションエッセイ『ヒマラヤの風にのって』が、逝去後の7月に刊行された。
(データ作成:2015年)