人名事典

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安保 徹

(あぼ・とおる)
1947年、青森県生まれ。医学博士。東北大学医学部卒業。元新潟大学大学院医歯学総合研究科教授。専門は免疫学。米国・アラバマ大学留学中の80年、「ヒトNK細胞抗原CD57に対するモノクロナール抗体」を作製。89年には胸腺外分化T細胞を発見、96年には白血球の自律神経支配のメカニズムを解明するなど、免疫学の世界的権威として知られる。

主な著書に、『免疫革命』(講談社インターナショナル)、『安保徹の新体温免疫力』(ナツメ杜)、『「まじめ」をやめれば病気にならない』(PHP新書)、『疲れない体をつくる免疫力』(三笠書房)、『免疫健康学』『免疫力が上がる生活 下がる生活』(共に、PHP文庫)など多数。

(データ作成:2013年)