人名事典

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小松正之

(こまつ・まさゆき)
1953年、岩手県陸前高田市生まれ。1977年 農林水産省入 省。水産庁において日米漁業交渉、FAO(国連食糧農業機関)、IWC (国際捕鯨委員会)、CITES(ワシントン条約締約国会議)、ミナミマ グロ保存条約などを担当。2001年~2003年FAO水産委員会議長。漁 場資源課長を経て、2005年 水産総合研究センター理事に出向。 2007年 退職。現在、政策研究大学院大学教授(リーダーシップ論)。 米国エール大学経営学修士号取得、東京大学農学博士号取得。1992年イ タリア共和国功労勲章。2003年『ブリタニカ国際年鑑』「人間の記録50 人」に、2005年『ニューズウイーク』誌(日本版)「世界が尊敬する日本 人100人」に選出された。

著書に『クジラは食べていい!』(宝島社新 書)『くじら紛争の真実』(地球社)『国際マグロ裁判』(岩波新書) 『よくわかるクジラ論争』(成山堂書店)『豊かな東京湾―甦れ江戸前 の海と食文化』(雄山閣)『これから食えなくなる魚』(幻冬舎)『劣勢 を逆転する交渉力』(中経出版)など多数。

(データ作成:2010年)