人名事典

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小林 司

(こぼやし・つかさ)
1929年、青森県弘前市に生まれる。1959年、東京大学大学院博士課程修了。医学博士。1959~1962年、フルブライト研究員として渡米。1981~1991年 上智大学カウンセリング研究所教授 。1991年~ メンタル・ヘルス国際情報センター所長。

精神科医として数々の著作を発表する一方、日本を代表する「シャーロッキアン」でもあり「シャーロック・ホームズ物語」全9巻(河出書房新社)の翻訳をはじめ、ホームズ関連書も多数ある。

主な著書に『シャーロック・ホームズの深層心理』(晶文社)1985、『心の健康学入門』(国土社)1987、F知能が決まる三歳までの栄養』(社会保険出版)1988、『生きがいとは何か』(日本放送出版協会)1989、『精神医学・行動科学辞典』(医学書院)1993(共著)、『愛とは何か』(日本放送出版協会)1997、『シャーロック・ホームズの醜聞』(晶文社)1999、F心の謎を解く150のキーワード』(講談社ブルーバックス)2000、『入門こころの科学-知りたい自分の心・わかりたい他人の心』(あすなろ書房)2001、『フロイト最後の日記1929~1939(翻訳)』(日本教文社)2004、『カウンセリング大事典』(新曜社)2004、『異常心理の発見(翻訳)』(ちくま学芸文庫)2006、『マンガ フロイト入門(翻訳)』(講談社ブルーバックス)2007、『「なりたい自分」に変わる本』(PHP研究所)2008、など多数。

(データ作成:2008年)