人名事典
政木和三(まさき・かずみ) |
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一九一六年兵庫県生れ。関西高工電気工学科卒。大阪帝国大学工学部工作センター長を経て、林原生物化学研究所参与。 数々の発明と新製品を開発し「発明王」の名をほしいままにした。阪大工学部で全学科を学び、基礎知識を蓄積。それが「直観的なひらめき」につながるわけだが、大発明の源には「無欲さ」があると説く。研究分野も物理や化学にとどまらず医学、地球環境までと幅広い。知られた発明品のなかには身近な電気炊飯器から神経波磁力線発生器まで八百五十件以上。 『Voice』(96年7月号)で、発明のヒントを「宇宙からのメッセージ」によるものといい、「病は気から」を体験談を交えて話す。にわかに信じがたい話も、これだけの発明品で裏打ちされると納得してしまう。 |
(データ作成:1997年) |