人名事典

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本田一誠

(ほんだ・いっせい)
闘病生活を強いられた弟が地元の氏神様に健康祈願のお参りに行くと“助けた狸が御礼に病を治した伝説”があること知り、熱烈な狸マニアとなる。そんな弟の「狸を描いてくれないか…」の一言から狸なら和的な水墨画かな…と道具を買いに行ったのが水墨画を描き始めたきっかけ。プレゼントした狸画を弟がネット上に公開すると「描いて欲しい」と画像が送られてくるようになり、頼まれるまま描く内に墨の濃淡で織りなす奥深さ、墨色の美しさ、面白さや難しさにすっかり魅せられ、なにより幼少期を鍵っ子で毎日絵を描いて過ごし、絵を描いていれば楽しくて幸せだった自分を、水墨画に出会ったことで思い出し、飽くなき挑戦に奮闘中。【現在】現代日墨画協会理事審査員。全国水墨画美術協会無鑑査。全日本中国水墨芸術家連盟無鑑査。全国公募日美展無鑑査。
(データ作成:2019年)