人名事典

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松井秀喜

(まつい・ひでき)
1974年6月12日、石川県生まれ。星稜高校時代、3年夏の甲子園大会、明徳義塾戦での5打席連続敬遠は、社会問題にまで発展した。1993年ドラフト1位で巨人に入団。翌年からレギュラーに定着し日本一に貢献。1996年に初のセリーグMVPに輝き、日本を代表するスラッガーに成長。2000年は二冠王に加え、2度目のMVP、翌年は首位打者を獲得。2002年は3度目のMVPを獲得し、巨人を再び日本一に導く。そのオフにフリーエージェントでニューヨーク・ヤンキースに入団。2年目には日本人初の30本塁打。3年連続の100打点以上。2003年、2004年にはオールスター出場。2006年5月11日、レッドソックス戦でスライディングキャッチを試みた際、左手首を骨折。日本時代から続いていた連続試合出場記録が1768で止まる。2007年5月7日に、日米通算2000本安打を達成。その年のオフに右膝の手術を受け、ケガとの戦いがはじまる。2009年はワールドシリーズに出場し、13打席8安打3本塁打の大活躍でMVPを獲得。ヤンキース9年ぶりの世界一に貢献。10年にはロサンゼルス・エンゼルスに、11年にはオークランド・アスレチックスに入団し、さらなる活躍が期待される。
(データ作成:2011年)